2024年11月30日（土）　発光路の森フィッシングエリア（栃木県鹿沼市）


早いものでもう11月も終わり12月になってしまった。

12月になると、ココ発光路のOPEN時間は7時から8時へと変更になる。

・・・というわけで、駆け込みセーフ？を狙って、

11月最終日にちょっと強風が気になる天気予報ではあったが

釣行を強行し、苦行となったw という釣行記になる。

7:13

２週間前に那須白河FSで大型アルビノを２匹ゲットし、

もう赤身マスもちょっと食べ飽き気味ではあったが、

今日はあるニューアイテムを試してみたかったので、発光路へとやって来た。

で、せっかくなのでいつもどおりの３号池へ。

空いていることが多い、通称「山側」に釣り座を構えた。










8:02

・・・全く何も無いまま１時間が経過（爆）

明日から１時間遅い８時オープンなので損だと思って今日来たが、

１時間全くバイトすら無いのであれば関係なかったw

周りも同様で見渡す限り誰も釣れていない。

鹿沼のアメダスで朝８時の気温は2.6℃

やはり魚にも寒すぎるのは堪えるのだろうか。










あまりに釣れないので、暇つぶしにニューアイテムで比較写真を撮ってみる。

（が、あまり上手く撮れなかったのでブログupは次回に持ち越し（爆））

実は今回、偏光グラスを新調したので、どうしてもクリアウォーターの釣り場で試してみたかったのだ。

「メガネの愛眼」オリジナルで、（多分）コダック社のレンズを使っている

ストームライダーというシリーズが、

ブラックフライデーとやらで随分安くなってたので買ってしまった。

レンズカラーはG-15Aというタイプで、

偏光度99%・可視光透過率29% としっかり偏光する王道タイプである。

ストームライダー(STORM RIDER) TRUTH マットブラック G-15A SR-019P-3 楽天で購入

↑フレームは違うがレンズカラーがコレと同じ



これまではLSDという安価ながら結構マトモに偏光してくれる良心的なブランドのものを使用しており

レンズカラーは エアグリーン で、偏光度97%・可視光透過率40%

と偏光度97%は本当かどうかわからないがw とにかく明るいのが気に入って使っていた。



しかし釣り人誰しもが抱く永遠のテーマ・・・

「高い偏光グラスは本当によく（水中が）見えるのか？」

という煩悩に取り憑かれること数年（爆）

ようやくその真実を暴く日が来たw



・・・使用感としては、見えるときはよく見えるし、

見えない角度（もう完全に水面が白くなってるような状態）

では全然見えません（爆）



逆に言うと、これまで半信半疑で使っていた LSDのエアグリーン が

意外にしっかり偏光していたということがわかったw









9:10

そうこうするうちに釣行開始から２時間が経過・・・

ほんのひと月前（10月）に来た時は爆釣れ状態の３号池であったが、

今日は一転、本当に全く誰も釣れないし、アタリも無い。

ただ今日は偏光グラスで水中がよく見えているので、大型魚が結構回遊していることは確認できた。










仕方ないので午前中のおやつである。

やはり午前中のおやつは「もっち〜りあんドーナツ」に限るw










10:30

沈黙の３号池に待望の放流車が到着である・・・が、

ここで放流効果が全く無い日はよくあることなので油断は禁物である。

そしてその予想は現実のものとなった（爆）

結局放流直後に上がった魚は池全体で１〜２匹だっただろうか・・・










11:25

放流後も沈黙を続ける３号池。

当然ながら陽の当たらない山側は極めて寒いw

更に風も強い。

この後、突風で結構な数のロッドスタンドが倒されていた。











11:50

ブルブルッ！

放流から１時間以上が経過し、ペレットタイムも無反応のまま終了。

（ペレットが撒かれても魚が全然水面に出てこない状態w）

そろそろ３号池から引き上げようかと思っていた矢先に、

まさかのファーストヒットどころかファーストバイトだったかもしれないw





とはいえサイズは30cmくらいと3号池では外道と呼んでも差し支えないサイズだが、

とにかくボウズを免れた１匹にホッと胸を撫で下ろす。





ヒットルアーは最近買ったばかりの ワウ40F（ペレットカラー）

このルアーは表層用かと思いきや、意外と潜るではないか。

50cm〜1mくらい潜っていそうで、それがこの日のマスのやや深い泳層とうまくマッチした。










12:42

と、１匹で３号池は打ち止めとなり、２号池へと移動しランチタイムとした。

相変わらず上永野至近のセブンイレブンは、安定のハムカツサンドを売っていた。

そういえば発光路への道路はまたまた工事中だったので、更に改良されるのだろうか。

廃屋の目立つ道中ではあるが、発光路があることで道路利用者は至近の山道の数十倍は多いだろうw

一応（セブンイレブンと発光路だけだが）お金も使っているので、

その経済効果で道路が良くなっているのだとしたらうれしい。

何しろこれから先の人口減少時代、山奥の道はどんどん悪くなる一方だろうから。











風は強いが、曇りがちだった天気も昼頃からは快晴となり、

13時には鹿沼のアメダスでこの日の最高気温の14.1℃をマークしていた。

しかし今日はやはり強風予報を警戒してか、休日にしては釣り人が少なかった。

特にフライの人がほとんど居なかったのは、やはり彼らは風予報に敏感なのだろう。











偏光グラスをしていると、液晶画面の方向によっては全く見えなくなる。

・・・というわけで、全く見えない状態（縦アングル）で撮影。

（意外にまともに撮れたw）











２号池の魚影は極めて濃かった・・・いや、偏光グラス効果でいつもより多く見えたのだろうw

当然渋いが３号池ほどではなく、セニョールを使えば少しは釣れるレベルであった。
















14:03

２号池で釣っていると３号池が思いの外に空いてきたので、

もう一度３号池へと戻ってみる。

やはり山側より２号池寄りの方が魚がよく見える・・・どおりでこっちが人気なわけだ。











ブルブルッ！

サイトフィッシングで セニョール を投げるもなかなか大型魚は反応しない。

と、思っていたら結構深場の見えないところで、まさかの大型魚？がヒットである。

とはいえ、何とも言えない微妙なサイズで40cmジャストくらいだろうか。

今日は余程の大物なら持ち帰ろうと思っていたが、微妙なサイズなのでリリースする。











山間の発光路は日が陰るのが本当に早く、

この季節だと14時には半分以上が日陰となってしまう。










15:41

最後はいつも通り１号池で締めることとする。

発光路は何だかんだ言いつつも17時まで釣れ続くので、

いつも帰りが遅くなってしまうw

これが、那須白河FSだと15時にもなると釣るのはほぼ不可能？レベルで

早めに上がることになり、遠いけど家に着くのは発光路より早いw










１号池も１日叩かれた後であるから、スプーンへの反応は極めて悪いものの、

セニョールなら反応する魚は残っていた。

これは「セニョールを使うのは（姑息過ぎて）恥ずかしい」

という、エリアトラウトアングラー特有の思考に基づく結果であり、

この傾向が永遠に続くことを祈る（爆）
















16:32

流石に暗過ぎてよく見えなくなってきたので、そろそろ店仕舞いとする。

最終釣果は13匹。

急な冷え込みだったのか、産卵期だからなのかわからないが、

とにかく３号池の渋さが際立つ１日であった。





これから１２月１月と更に寒くなった時に一体どうなるのかと不安になるような釣果であったが、

過去の自身の記録を見てみると、冬場はあまり来たことが無いようだw

この時期は埼玉のプールフィッシングもオープンしているからだろう。

とはいえ、年内もう１回くらいは（暖かい日を選んで）来てみたいものだ。





（おしまい）





【発光路戦績】（ヤシオ or 姫神 or 頂鱒の釣れた数）
第1戦 2020年12月　ヤシオ？１

第2戦 2021年 4月　ヤシオ0
第3戦 2021年 4月　ヤシオ0
第4戦 2021年 4月　ヤシオ1
第5戦 2021年 8月　ヤシオ0
第6戦 2021年11月　ヤシオ2

第7戦 2022年 3月　ヤシオ2
第8戦 2022年 3月　ヤシオ1
第9戦 2022年 4月　ヤシオ2
第10戦 2022年5月　ヤシオ1
第11戦 2022年7月　ヤシオ1
第12戦 2022年9月　ヤシオ0
第13戦 2022年9月　ヤシオ2

第14戦 2023年1月　ヤシオ0
第15戦 2023年2月　ヤシオ2
第16戦 2023年4月　ヤシオ0
第17戦 2023年6月　ヤシオ０
第18戦 2023年9月　ヤシオ０
第19戦 2023年9月　ヤシオ１
第20戦 2023年11月　ヤシオ２
第21戦 2023年12月　ヤシオ0

第22戦 2024年4月　ヤシオ2
第23戦 2024年6月　ヤシオ2
第24戦 2024年9月　ヤシオ1
第25戦 2024年10月　ヤシオ4
第26戦 2024年11月　ヤシオ1（今回）