2023年3月　那須白河フォレストスプリングス（福島県西白河郡）


はたらけどはたらけど我が暮らし楽にならない、、、この時代

まさか、天国に一番近い管理釣り場にも、

渋い世相を反映して

釣り上げど釣り上げど我が魚大きくならず

・・・という時代が来てしまうとはw

以前よりも魚のサイズが小さくなったという噂の「巨マスの殿堂」那須白河FSに

玉砕覚悟の潜入釣行を決行！

・・・さて、結果は如何に？

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５ヶ月ぶりの巨マスの殿堂は、ブラウン祭り？！

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6:08

昨晩は22:30に自宅を出発し、現地到着は深夜2:30頃w

まさかの駐車場には誰もおらず、怖過ぎるので満天の星空には目もくれずに

順番取りのネットだけ速やかに置いた後は、車のドアロックを一度も開けることなく

朝を迎えた（爆）

最低気温は0℃ほどであったが、ナンガ600DXのおかげで寒くはなかった。











しかし、深夜２時に来たところで、発券順序は10番目くらい。

ここは前日からモノを置いて順番取りする人が多く、それが嫌なら白河市か那須塩原に引っ越すしかないw

まあ、私の場合は、別にインレットに入りたいわけでもないし、

特にこの広大な釣り場でそこまで場所に執着するつもりもないのだが、

前夜に興奮して眠れない可能性が高いので、前乗りしたまでであるw

（今回は、車の中で３時間くらい、そこそこよく眠れた）

朝一は、まずファーストポンドからスタートとする。










7:08

ブルブルッ！

釣行開始まもなく、幸先よくヒットしたのはレギュラーサイズのブラウンである。






7:17

そして、２匹目もブラウン。

さっきの魚とそっくりだが、よく見ると斑点の位置が違うw



ヒットルアーは、いずれも MIU2.2g の赤金で、

恐らく数日内に放流された魚であろう。

つまりは、最近の放流は ブラウン多め なのではないか？という噂通りである。

（噂は主にtwitterで見ています（爆））



しかし、私も子供の頃にフライフィッシングの本でブラウンの写真を見て、

なんて格好いい魚なんだ、と心躍っていたはずであるが、

栃木管釣り界にどっぷりと浸かった今となっては、特に珍しくもなく、

もはや「外道」とまでは言わないが、特別ありがたみを感じることはなくなってしまったw









その後もセニョールでブラウンが釣れるなど（これまで、あまり記憶にない）

５ヶ月ぶりの那須白河FSは、ブラウン祭 の様相を呈してきた。

ちなみにブラウンはヒットするとくねくねするので、すぐわかるw

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巨マスは何処へ？ 釣れども釣れども中マス止まり

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今日は平日なので空いているだろうという目論見だったが、思いの外混んできた。

たまの平日休みくらい、場所を気にせずゆっくりと釣りたいものである。










釣果の方は、釣れるには釣れるのだが、遥々福島まで来る目的・・・

赤身の大型デブマス

が、なかなか姿を現してくれない。










この斑点の極めて少ないニジマスも、かつてはデブマスとしてよく釣れたが、

今日はせいぜい30〜35cm止まりである。










8:58

釣行開始から２時間で10匹到達。

悪くないペースだが、キープサイズがなかなか釣れず、雲行きが怪しくなってきた。










いつまで経っても40cm以上のデブマスが釣れないので、

このくらいの魚をキープするか一瞬迷ったが、やはりやめておくことにする。










釣果の雲行きは怪しかったが、お天気の方はこれ以上無い快晴であった。

風も弱めで、最高の釣り日和である。

この美しい環境で１日ボ〜ッと釣りが出来るのは、実に素晴らしく、

なかなか巨マスが釣れないとか、文句を言ってはいけないレベルであるw











飛んでいる鳥も、白くて大きい優雅な鳥で、

天国感が半端ないw

加賀FAでギャーギャーうるさいアオサギとはえらい違いである（爆）

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1st ポンドをあきらめ、2ndポンドへ移動・・・

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10:28

朝７時からノートイレで過ごしていたが、そろそろFSカフェが開いているだろうということで、

久しぶりのトイレへ行く。

トイレを３時間我慢するのは、管釣りスキルの一つとして必要な項目である（爆）










10:55

朝一から釣っていた1stポンドも、そろそろ潮時と感じ、

2ndポンドへ移動することにした。

混んでいるとはいえ平日なので、場所は多少空いていた。

実は休日には来たことがないのだが、どんな感じなのだろうか・・・










２号池でも、セニョールを中心にポツポツと釣れるのだが、

やはりサイズは30cm程度。

釣れないよりは楽しいのだが、せっかくここまで来たのだから

デブマスの２〜３匹は持ち帰りたいw












11:47

今日も7-11のサンドウィッチで昼食を済ますが、

FSカフェもそれほど高くなくボリューム満点なので、そっちでもよかったかもしれない。

ただ、注文してすぐに出てくるわけではないので、ちょっと時間がもったいない。










12:12

昼食後、バンナ1.4gで釣り上げたこの一尾で、20匹到達。

サイズこそ上がらないが、今日は過去の那須白河FSと比較して、よく釣れる方である。

しかし、このスプーンは、理由はわからないがよく釣れる。








ニュードロワー(New Drawer) BANNA 1.4g #6 クマー油
↑カラーは違います

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巨マスは何処へ？タモリ倶楽部的流浪の旅へw

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どうも、ここ那須白河FSでは、ニジマスに混じってギンザケが釣れるらしいが、

私にはその違いはさっぱりわからない。

荒巻ジャケくらいの大きさが釣れればわかるのだがw










2nd ポンドも当たりが遠のいてきたので、2ndポンドの違う場所や、

あまり釣ったことのない 3rdポンドも回ってみる。

もちろん荷物は持ち歩いている。

そういえば、ここの管釣りのおじさんは場内放送が好きなようだがw

「場所移動する際には、荷物も持っていってください、場所取りの対象となります。」

的なことを毎回言ってるのが、この日本語に違和感を覚えるのは私だけだろうか？w











1st 2nd 3rd のあちこちを回ってみて思ったのは、水が悪い場所が意外に多いということである。

季節的な要因や、数日前の大雨も影響しているのかもしれないが、

水は結構濁っていて、インレットなど特殊な場所を除いては、あまりフレッシュ感が無い。

それでも魚は居るのだが、やはりそういう場所の魚はルアーへの反応が悪いように感じる。

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遂に巨マス降臨？！福島の南端でセニョール愛を叫ぶ（爆）

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遠路遥々福島まで来たのだが、釣れるのはブラウンと小〜中型マスばかり。

しかし、全く釣れないわけではないので、徒労感は無い。

素晴らしい環境で、ほどほどに魚も釣れて、まあ今日は持ち帰りがなくとも

仕方ないか・・・と、満足しかかっていた、そのときである。







グイグイグイ〜ン





なんと、まさかの巨マスがヒットである。

巨マスかどうかはヒットした瞬間にすぐわかった、

あの「巨マスダンス」とでも呼ぶべきか、

クネックネッと身体全体を大きく使った抵抗を見せたのである。





やや弱気なドラグ設定も手伝って、３分ほど寄せては走られ、の攻防を繰り返したが、

いよいよ、その巨体をネットに収める瞬間がやってきた。










13:38

バイ〜ン（爆）

いや〜、今日は周りも含めて巨マスとは無縁と思われていたので、

これは非常にラッキーな一尾である。





ZacT craft(ザクトクラフト) ルアー セニョールトルネード 100mm 1.7g








帰る前に捌き場で計測してみたが、サイズは堂々の54cm

那須白河FSでは45cm程度なら、よく釣れる（釣れた）のだが、50cmオーバーはなかなか貴重である。










15:39

・・・そして、巨マスを釣り上げたあとも、主にセニョールで小〜中型マスとブラウンを釣り続け

本日の釣果は34匹。

上出来ではあるが、釣れるサイズが従来ほど大きくないので、

過去に経験した、腕がパンパンになる感覚は無かった。



そして、巨マスの後の写真が一切無いのは、大物が釣れなかったのもあるが、

ストリンガーにつないだ巨マスが暴れて、ストリンガーのロープを結んでいたタックルバッカンが揺れて

その上に置いていたコンデジ（カメラ）が揺れ落ち、そのまま池ポチャ

という、巨マスの逆襲に遭ったためである（爆）

（この写真はスマホで撮影）

今日電源を入れてみたら、何故かAF補助光が光りっぱなしだが、

一応写ったので完全には壊れなかったようだが、

ここはストリンガーやスカリを繋いでおく場所が無いので、ペグでも持っていった方がいいかもしれない。



スノーピーク(snow peak) ペグ ソリッドステーク 1本









・・・と、最後にプチハプニングもあったのだが、狙いの赤身も獲れて大満足。

CLOSEまで粘りたい気持ちも山々だが、帰路の運転もあるので16時には完全撤収し、

この夢舞台を後にした。

・・・こんなに美しい管釣り、なかなか無いよね。







（おしまい）





＜那須白河FS戦績＞
2021年5月　20匹
2021年5月　13匹
2021年8月　0匹
2021年9月　21匹
2022年5月　23匹
2022年7月　9匹
2022年7月　3匹
2022年10月　28匹
2023年3月　34匹（今回）