那須白河フォレストスプリングス 〜 ネオスタイル開眼?!(今更w)
Dec 3 , 2023
2023年12月2日(土) 那須白河フォレストスプリングス(福島県西白河郡西郷村)
かつては「巨マスの殿堂」として名を馳せたココ、那須白河FSであるが、
管釣り不遇の時代を迎えた今年2023年は、ここまで4釣行で赤身確定の持ち帰り魚は2匹のみと、
以前のリミット10匹全部が40オーバー赤身になりそうだった面影は、残念ながらほとんど無い・・・
が、今回の釣行は敢えて遠路遥々のこの地を選んだ。
理由は簡単・・・買ったばかりの豆ルアー(ネオスタイル)を試したかったからだ(爆)
あとは、せっかくの休みなので、広い釣り場でストレスなく楽しみたかったことも大きい。
思い起こせば、今年はこれにて5回目の那須白河FS釣行となり、
2021年4回、2022年4回の過去の年間釣行回数を更新であるw
かつては「巨マスの殿堂」として名を馳せたココ、那須白河FSであるが、
管釣り不遇の時代を迎えた今年2023年は、ここまで4釣行で赤身確定の持ち帰り魚は2匹のみと、
以前のリミット10匹全部が40オーバー赤身になりそうだった面影は、残念ながらほとんど無い・・・
が、今回の釣行は敢えて遠路遥々のこの地を選んだ。
理由は簡単・・・買ったばかりの豆ルアー(ネオスタイル)を試したかったからだ(爆)
あとは、せっかくの休みなので、広い釣り場でストレスなく楽しみたかったことも大きい。
思い起こせば、今年はこれにて5回目の那須白河FS釣行となり、
2021年4回、2022年4回の過去の年間釣行回数を更新であるw
2023/03/21
2023/04/29
2023/07/31
2023/10/22
7:03
昨夜も最近恒例の前夜入り車中泊を決め込んだ私であったが(爆)
前回10月とは打って変わって駐車場での車中泊組は到着時点でたぶんゼロで、
珍しく、前日から置いてあるネットも数個レベルであった。
深夜から早朝にかけての気温はマイナス2℃程度であったから、
ダウンシュラフが無いと車中泊は厳しいレベルなので当然と言えば当然だろうか。
というわけで、1stポンドのインレットでも入れそうな勢いであったが、
インレットの釣りは正直つまらない(個人的に)ので、魚影の濃い(けどスレている)
アウトレット付近から始めることとした。
7:06
ブルブルッ!
開始早々の 1stフィッシュは、まあ想定通りの(苦笑)レギュラーサイズであるが、
何よりこの1匹には大きな意味があるw
・・・それは、(たぶん)生まれて初めて?
ネオスタイルの豆ルアーで釣れた魚だったからだ(爆)
NST プラチナム S 0.9g(上のカラーはグリーンティ)
実はこれまで豆ルアーを多少試したことはあったのだが、
基本的に釣れないタイミングで試す → やっぱり釣れない
→ こんなまどろっこしいことやってられるか → やめる
という悪循環で(爆)なかなか身に付かなかったのだが、前回の加須プール釣行で、
隣の人が午前中だけで100匹くらい釣ってるのを見て、流石にこれをやらない手は無いだろう
と今更ながら改心したわけであるw
で、今更ながらネオスタイルの昔の?動画(下記)を見直して(多分昔見たことはあった)
ほぼこの情報だけを頼りに、今回の釣行に臨んだのだ。
ルアーは、neoさんが初心者に管釣りを教えるという別記事で、
プレミアムX0.9g と プラチナムS0.9g を使わせていたので、それらを各2ヶ購入してきた。
ラインはPE0.2号を推奨されていたが、自身のタックルがPE0.3号だったのでそのままで。
リーダーは、何かややこしいことが書いてあってよくわからなかったのでw、
シンプルにフロロの0.8号とした。
上記ルアーに最初から付いていたスナップとスプリットリングは外して、
愛用の 匠スナップ#0 にフックとルアーを付ける作戦とした。
DUEL(デュエル) PEライン アーマード F アジ・メバル 100m/150m 0.2/0.3/0.4号 ミルキーピンク/オレンジ アジ・メバル
シーガー(Seaguar) シーガー エース 60m単品
オフィスユーカリ スナップ匠 ジャパンスペシャル (10P入り) #0
ネオスタイル(neo STYLE) PREMIUM-X (プレミアム・エックス)
で、動画で説明されているように
投げる→小刻みにシェイク→テンションかけながらフォール→ボトムまで着いたら巻き上げる
→水面まで浮いてきたらまたフォール
というのを、繰り返すと、本当に釣れるw
まあ、朝一で魚影の濃い場所、更にはそこまで鬼スレでない那須白河FSだからゆえ、
というのは往々にしてあると思うが、何よりルアー釣りで大切なのは、
「このルアー(釣法)で、釣れた」という経験をして、疑念を失くすこと である。
というわけで、今回は朝一から気合を入れて豆ルアーを投入してみて、
結果としては大成功で、これまでの豆ルアーに対する苦手意識や疑念を、かなり払拭することが出来た。
ブラウンも同じくプラチナムS0.9gで。
と、まあ朝からネオスタイルよく釣れるなぁと感心しつつも、
この季節は初めてとなる那須白河FSの美しさにも感心せざるを得ないw
晩秋のこの季節、場内の樹々は至る所で紅葉しており、
それはもう本当に見事であった。
プラチナムS0.9gから、プレミアムX0.9gに変えても、好調は継続。
プレミアムX0.9gは、活性の高い時用と書いてあった気がしたが、
鈍感なおっさんには、両者の違いが全然わからなかった。
飛距離も変わらないし、フォールスピードも両者変わらず結構遅い。
ネオスタイル(neo STYLE) PREMIUM-X (プレミアム・エックス)
(上のカラーは、ベージュグローラメ)
8:04
と、開始1時間、ネオスタイルのおかげで10匹到達。
いやぁ、ネオスタイル、よく釣れますねぇw
しかし、風が吹くとラインが超たるむとか、日光の角度によってはめっちゃ見にくいとか、
色々課題は多い。。。
正直この釣りだけで1日を押し通すつもりは無いけど、
強力な持ち駒の一つにはなるだろう。
こうして、得意のセニョールと、プレミアムX0.9g、プラチナムS0.9gを交えて、
朝の2時間くらいはそこそこ釣れ続けた。
豆ルアーを使って驚いたことは、足元で見えている魚も
ゆっくり落ちてくるルアーに思わず口を使ってしまうことである。
ただし、足元で釣っても、すぐに寄るのでほとんど面白く無い(爆)
もうひとつ新たに気づいた点として、フッキングはきれいに口にかかり、
飲み込まれるようなことは 皆無 ということである。
これがアラベスクあたりのフェザーだと、魚も餌だと思って本気喰いの本気飲みしてしまうことが
往々にしてあるのだが、アルミやプラの豆ルアーに関しては、
口にした瞬間に、違和感を感じて吐き出すのが幸いしているのだろう。
その分合わせは劇シビアになるが、リリース前提の釣りとしては飲み込まれてしまうのは死活問題なので、
好ましい傾向だと思う。
ちなみにフックはネットに取り込んでラインがたるむと外れることも多いが、
外れない場合には手で外すのがやりにくいのでリリーサーが欲しくなったw
この日は、風は多少吹いていたが、天気は快晴で実に気持ちの良い釣り日和であった。
更にはこの晩秋のロケーションである。
本当に来て良かったと思える、素晴らしく美しい釣り場・・・
それが那須白河FSである。
そういえば、新導入のザイオンノブは極めて良かった。
やはり標準のゴムのあのちょっと何かあったらベタつきそうな感じが皆無で、
実に触り心地がすっきりしていて良い。
これはベストアイテム2023に匹敵する逸品であったが、
ナチュログのイベントが既に終了してしまったので、来年のベストアイテムにしようw
ダイワslpワークス(Daiwa Slp Works) SLPW Iシェイプ ザイオンノブ
10:32
釣果の方も少し落ち着いてきたので、FSカフェのトイレに行こうと思ったら、
なんと山の斜面に たぬたん が居るではないか(爆)
猫のように寄ってくるわけでもないが、特に逃げる素振りも無い。
ただタヌキは結構小荷物を持っていってしまう習性があるらしいので、
パンやルアーケースを盗まれないように注意が必要である。
小用を足した帰りの、FSカフェからの景色もまた良い。
11:04
ここ、那須白河FSへ休日に来たのは前回が確か初めてだったのだが、
平日と休日の大きな違いは、放流の有無 である。
平日でも稀に放流に当たったことはあったが、確率は1/5くらいであろう。
そう考えると多少混んでは居るが、休日の釣行もなかなか良いものである。
放流の効果は、10分〜15分ほどで如実に現れた。
しかし、この釣り場は広いので、これは場所によりけりという感じである。
私はこの頃には真ん中よりインレット寄りに移動していたのだが、
放流魚が結構岸際に溜まっているようであった。
そして、この日の放流魚はどうも表層ではなく、少し深いところに潜った印象であった。
それを察知して、スプーンをいつもの MIU2.2g から BUX3.8g に変えると、これが大当たり。
以前この作戦は、川越プールの流れるプールでも当たったことがあったが、
それ以降はなかなか結果が出ずにいた。
しかし、今日は放流魚の泳層とうまくマッチしたようで、
MIU2.2gでは通せない深さでのヒットが続いた。
恐らく放流効果で10匹くらいは釣れたと思う。
先ほどのトラックからの放流写真をよ〜く見ると、サイズこそ30cm程度だが、
魚の数はかなり大量に放流されていることがわかることから、
休日の放流量はかなりのものだと推測出来る。
最後に黄緑色の同じくBUX3.8gで、ちょうど12時で30匹に到達。
ネオスタイルとBUXのおかげで、いつものセニョール頼み釣行より多く釣れている感覚がある。
Angler'z System(アングラーズシステム) スプーン バックス 3.8g SH-G.
12:07
というわけで、上々の気分でランチタイムとする。
FSカフェのトラウトバーガーも美味しくてそんなに高く無いのだが、
やはり食べに行くと30分は時間をロスするので、貧乏性なおじさんはついつい
ランチを持参してしまう。
・・・水面の模様が面白いので思わずパシャリw
放流効果もすっかり落ち着くと、いよいよ釣れなくなってくる。
・・・が、この日は新たな発見があり、なんと落ち着いた放流魚(たぶん)に、
オレンジ色のセニョールがめっちゃ効くのである。
いや、少なくともこの日だけは効いたw
オレンジのセニョールはかなり派手で、通常の渋い状態では、
なかなか結果の出ない色であった。
私もセニョール大好きおじさんを自負するだけに、
定番の赤以外にも色々と試してはいるのだが、釣れないカラーもそこそこ多いw
というか、やはり数回使って結果が出ないと、自分の中で釣れない認定してしまい、
その後の登場機会を失うのである。
オレンジも確かこれまでに1匹くらいしか釣ったことがなかったのだが、
今回思わぬ活躍を見せたことで、戦力外通告の危機を免れたようだw
ZacT craft(ザクトクラフト) ルアー セニョールトルネード 100mm 1.7g
と、釣れ続けたのはせいぜい12時台までで、13時以降はかなり渋い状態になってしまった。
この頃には、場所も色々変えて、2ndポンドにやってきた。
そこで久しぶりのお魚との対面を果たしたわけであるが、そのヒットルアーは、、、
ネオスタイルであるw
これまでの私であれば獲れない魚、つまりはセニョールを通しても当たりすらないのに、
プレミアムXをフォールさせたら食いついてくる魚がそこには居たのだ。
そもそもルアー釣りのメリットは「線の釣り」で広く探れることだと私は考えているが、
この釣りは全くその逆である。
投げたところに魚がたまたま居ないと、実に効率の悪い釣りだ。
しかし、管理釣り場という特殊な環境では、投げたところにたまたま魚が居ることが多い。
そして、ルアーの横の動きに反応しない魚も多い。
これらの特殊な状況が生み出した、極めて特殊な管釣りガラパゴス的な釣法だと思う。
この日は積極的にネオスタイル のふたつのルアーをあちこちで使用してみたが、
やはり如何にも魚影の濃いポイントでは、この釣法にも慣れているのか、
喰ってくる魚は少ない印象であった。
そういう小場所よりも、広く探りたくなる、どこに魚が居るのかわからないような大場所の方が
縦釣りに反応する魚が多いように感じた。
15:02
流石にもう日が落ちる時間も早くなり、15時で半分は日陰となってしまった。
残り半分の日向の景色は、日陰のおかげでより浮かび上がることになり、
実に美しい光景であった。
本当に管理釣り場としてこれほど美しいところは他に無いのではないだろうか。
混雑している観光地で景色を楽しむより、
ここでのんびり釣りをしながら景色を楽しむ方がよっぽど良いと思うw
日も半分暮れて魚たちも閉店モード。
諦めて帰る人も出始める時間帯であったが、今日の私は一味違ったw
ネオスタイル プレミアムX 0.9g
いや〜、よく出来てるよ、この豆ルアー。
これまで他メーカの豆ルアーをいくつか買ったことはあったが、
この 0.9g という重さが初心者には絶妙に扱いやすい、
それでいてフォール速度も早過ぎない。十分フォールで魚が追いつく速度。
これが0.7gとか0.6gだと、途端に投げるのが辛くなる。
万人が無理しないで使えるウェイトは0.9gが限界でしょう。
あとはフックが収まるスリットもミソだと思う。
合わせの反応が多少遅れてもヒットすることが何回かあったので、
フォール姿勢がよいのか、何にしてもよく出来たルアー。
ネオスタイル(neo STYLE) PREMIUM-X (プレミアム・エックス)
(上のカラーは、ピンクグローラメ)
というわけで、もういつもなら諦めていた時間帯にも何匹か釣れて大満足。
あ、結局持ち帰りサイズは釣れなかったが(多分全部40cm以下)
今日の持ち帰りは最初から諦め半分だったので無問題。
16:00
帰路のこともあるので、定刻より1時間早くストップフィッシング。
最終釣果は43匹と惜しくも50匹には及ばなかったが、
まあこれだけ釣れれば文句は無いでしょう。
また来年以降、徐々に魚のサイズが上がってくることを願っています。
この時間には、もうこんな感じで完全に魚も店仕舞い雰囲気でした。
ああ、この写真、よく雰囲気を再現出来ているなぁwww
・・・というわけで、私の大好きな那須白河FS釣行紀はここまで。
また来年、雪が溶ける頃に再訪したいと思います。
多分その頃には豆ルアーももう少し増員していると思います(爆)
(おしまい)
<那須白河FS戦績>
2021年5月 20匹
2021年5月 13匹
2021年8月 0匹
2021年9月 21匹
2022年5月 23匹
2022年7月 9匹
2022年7月 3匹
2022年10月 28匹
2023年3月 34匹
2023年4月 28匹
2023年7月 45匹
2023年10月 10匹
2023年12月 43匹(今回)
昨夜も最近恒例の前夜入り車中泊を決め込んだ私であったが(爆)
前回10月とは打って変わって駐車場での車中泊組は到着時点でたぶんゼロで、
珍しく、前日から置いてあるネットも数個レベルであった。
深夜から早朝にかけての気温はマイナス2℃程度であったから、
ダウンシュラフが無いと車中泊は厳しいレベルなので当然と言えば当然だろうか。
というわけで、1stポンドのインレットでも入れそうな勢いであったが、
インレットの釣りは正直つまらない(個人的に)ので、魚影の濃い(けどスレている)
アウトレット付近から始めることとした。
7:06
ブルブルッ!
開始早々の 1stフィッシュは、まあ想定通りの(苦笑)レギュラーサイズであるが、
何よりこの1匹には大きな意味があるw
・・・それは、(たぶん)生まれて初めて?
ネオスタイルの豆ルアーで釣れた魚だったからだ(爆)
NST プラチナム S 0.9g(上のカラーはグリーンティ)
実はこれまで豆ルアーを多少試したことはあったのだが、
基本的に釣れないタイミングで試す → やっぱり釣れない
→ こんなまどろっこしいことやってられるか → やめる
という悪循環で(爆)なかなか身に付かなかったのだが、前回の加須プール釣行で、
隣の人が午前中だけで100匹くらい釣ってるのを見て、流石にこれをやらない手は無いだろう
と今更ながら改心したわけであるw
で、今更ながらネオスタイルの昔の?動画(下記)を見直して(多分昔見たことはあった)
ほぼこの情報だけを頼りに、今回の釣行に臨んだのだ。
ルアーは、neoさんが初心者に管釣りを教えるという別記事で、
プレミアムX0.9g と プラチナムS0.9g を使わせていたので、それらを各2ヶ購入してきた。
ラインはPE0.2号を推奨されていたが、自身のタックルがPE0.3号だったのでそのままで。
リーダーは、何かややこしいことが書いてあってよくわからなかったのでw、
シンプルにフロロの0.8号とした。
上記ルアーに最初から付いていたスナップとスプリットリングは外して、
愛用の 匠スナップ#0 にフックとルアーを付ける作戦とした。
DUEL(デュエル) PEライン アーマード F アジ・メバル 100m/150m 0.2/0.3/0.4号 ミルキーピンク/オレンジ アジ・メバル
シーガー(Seaguar) シーガー エース 60m単品
オフィスユーカリ スナップ匠 ジャパンスペシャル (10P入り) #0
ネオスタイル(neo STYLE) PREMIUM-X (プレミアム・エックス)
で、動画で説明されているように
投げる→小刻みにシェイク→テンションかけながらフォール→ボトムまで着いたら巻き上げる
→水面まで浮いてきたらまたフォール
というのを、繰り返すと、本当に釣れるw
まあ、朝一で魚影の濃い場所、更にはそこまで鬼スレでない那須白河FSだからゆえ、
というのは往々にしてあると思うが、何よりルアー釣りで大切なのは、
「このルアー(釣法)で、釣れた」という経験をして、疑念を失くすこと である。
というわけで、今回は朝一から気合を入れて豆ルアーを投入してみて、
結果としては大成功で、これまでの豆ルアーに対する苦手意識や疑念を、かなり払拭することが出来た。
ブラウンも同じくプラチナムS0.9gで。
と、まあ朝からネオスタイルよく釣れるなぁと感心しつつも、
この季節は初めてとなる那須白河FSの美しさにも感心せざるを得ないw
晩秋のこの季節、場内の樹々は至る所で紅葉しており、
それはもう本当に見事であった。
プラチナムS0.9gから、プレミアムX0.9gに変えても、好調は継続。
プレミアムX0.9gは、活性の高い時用と書いてあった気がしたが、
鈍感なおっさんには、両者の違いが全然わからなかった。
飛距離も変わらないし、フォールスピードも両者変わらず結構遅い。
ネオスタイル(neo STYLE) PREMIUM-X (プレミアム・エックス)
(上のカラーは、ベージュグローラメ)
8:04
と、開始1時間、ネオスタイルのおかげで10匹到達。
いやぁ、ネオスタイル、よく釣れますねぇw
しかし、風が吹くとラインが超たるむとか、日光の角度によってはめっちゃ見にくいとか、
色々課題は多い。。。
正直この釣りだけで1日を押し通すつもりは無いけど、
強力な持ち駒の一つにはなるだろう。
こうして、得意のセニョールと、プレミアムX0.9g、プラチナムS0.9gを交えて、
朝の2時間くらいはそこそこ釣れ続けた。
豆ルアーを使って驚いたことは、足元で見えている魚も
ゆっくり落ちてくるルアーに思わず口を使ってしまうことである。
ただし、足元で釣っても、すぐに寄るのでほとんど面白く無い(爆)
もうひとつ新たに気づいた点として、フッキングはきれいに口にかかり、
飲み込まれるようなことは 皆無 ということである。
これがアラベスクあたりのフェザーだと、魚も餌だと思って本気喰いの本気飲みしてしまうことが
往々にしてあるのだが、アルミやプラの豆ルアーに関しては、
口にした瞬間に、違和感を感じて吐き出すのが幸いしているのだろう。
その分合わせは劇シビアになるが、リリース前提の釣りとしては飲み込まれてしまうのは死活問題なので、
好ましい傾向だと思う。
ちなみにフックはネットに取り込んでラインがたるむと外れることも多いが、
外れない場合には手で外すのがやりにくいのでリリーサーが欲しくなったw
この日は、風は多少吹いていたが、天気は快晴で実に気持ちの良い釣り日和であった。
更にはこの晩秋のロケーションである。
本当に来て良かったと思える、素晴らしく美しい釣り場・・・
それが那須白河FSである。
そういえば、新導入のザイオンノブは極めて良かった。
やはり標準のゴムのあのちょっと何かあったらベタつきそうな感じが皆無で、
実に触り心地がすっきりしていて良い。
これはベストアイテム2023に匹敵する逸品であったが、
ナチュログのイベントが既に終了してしまったので、来年のベストアイテムにしようw
2023/11/23
ダイワslpワークス(Daiwa Slp Works) SLPW Iシェイプ ザイオンノブ
10:32
釣果の方も少し落ち着いてきたので、FSカフェのトイレに行こうと思ったら、
なんと山の斜面に たぬたん が居るではないか(爆)
猫のように寄ってくるわけでもないが、特に逃げる素振りも無い。
ただタヌキは結構小荷物を持っていってしまう習性があるらしいので、
パンやルアーケースを盗まれないように注意が必要である。
小用を足した帰りの、FSカフェからの景色もまた良い。
11:04
ここ、那須白河FSへ休日に来たのは前回が確か初めてだったのだが、
平日と休日の大きな違いは、放流の有無 である。
平日でも稀に放流に当たったことはあったが、確率は1/5くらいであろう。
そう考えると多少混んでは居るが、休日の釣行もなかなか良いものである。
放流の効果は、10分〜15分ほどで如実に現れた。
しかし、この釣り場は広いので、これは場所によりけりという感じである。
私はこの頃には真ん中よりインレット寄りに移動していたのだが、
放流魚が結構岸際に溜まっているようであった。
そして、この日の放流魚はどうも表層ではなく、少し深いところに潜った印象であった。
それを察知して、スプーンをいつもの MIU2.2g から BUX3.8g に変えると、これが大当たり。
以前この作戦は、川越プールの流れるプールでも当たったことがあったが、
それ以降はなかなか結果が出ずにいた。
しかし、今日は放流魚の泳層とうまくマッチしたようで、
MIU2.2gでは通せない深さでのヒットが続いた。
恐らく放流効果で10匹くらいは釣れたと思う。
先ほどのトラックからの放流写真をよ〜く見ると、サイズこそ30cm程度だが、
魚の数はかなり大量に放流されていることがわかることから、
休日の放流量はかなりのものだと推測出来る。
最後に黄緑色の同じくBUX3.8gで、ちょうど12時で30匹に到達。
ネオスタイルとBUXのおかげで、いつものセニョール頼み釣行より多く釣れている感覚がある。
Angler'z System(アングラーズシステム) スプーン バックス 3.8g SH-G.
12:07
というわけで、上々の気分でランチタイムとする。
FSカフェのトラウトバーガーも美味しくてそんなに高く無いのだが、
やはり食べに行くと30分は時間をロスするので、貧乏性なおじさんはついつい
ランチを持参してしまう。
・・・水面の模様が面白いので思わずパシャリw
放流効果もすっかり落ち着くと、いよいよ釣れなくなってくる。
・・・が、この日は新たな発見があり、なんと落ち着いた放流魚(たぶん)に、
オレンジ色のセニョールがめっちゃ効くのである。
いや、少なくともこの日だけは効いたw
オレンジのセニョールはかなり派手で、通常の渋い状態では、
なかなか結果の出ない色であった。
私もセニョール大好きおじさんを自負するだけに、
定番の赤以外にも色々と試してはいるのだが、釣れないカラーもそこそこ多いw
というか、やはり数回使って結果が出ないと、自分の中で釣れない認定してしまい、
その後の登場機会を失うのである。
オレンジも確かこれまでに1匹くらいしか釣ったことがなかったのだが、
今回思わぬ活躍を見せたことで、戦力外通告の危機を免れたようだw
ZacT craft(ザクトクラフト) ルアー セニョールトルネード 100mm 1.7g
と、釣れ続けたのはせいぜい12時台までで、13時以降はかなり渋い状態になってしまった。
この頃には、場所も色々変えて、2ndポンドにやってきた。
そこで久しぶりのお魚との対面を果たしたわけであるが、そのヒットルアーは、、、
ネオスタイルであるw
これまでの私であれば獲れない魚、つまりはセニョールを通しても当たりすらないのに、
プレミアムXをフォールさせたら食いついてくる魚がそこには居たのだ。
そもそもルアー釣りのメリットは「線の釣り」で広く探れることだと私は考えているが、
この釣りは全くその逆である。
投げたところに魚がたまたま居ないと、実に効率の悪い釣りだ。
しかし、管理釣り場という特殊な環境では、投げたところにたまたま魚が居ることが多い。
そして、ルアーの横の動きに反応しない魚も多い。
これらの特殊な状況が生み出した、極めて特殊な管釣りガラパゴス的な釣法だと思う。
この日は積極的にネオスタイル のふたつのルアーをあちこちで使用してみたが、
やはり如何にも魚影の濃いポイントでは、この釣法にも慣れているのか、
喰ってくる魚は少ない印象であった。
そういう小場所よりも、広く探りたくなる、どこに魚が居るのかわからないような大場所の方が
縦釣りに反応する魚が多いように感じた。
15:02
流石にもう日が落ちる時間も早くなり、15時で半分は日陰となってしまった。
残り半分の日向の景色は、日陰のおかげでより浮かび上がることになり、
実に美しい光景であった。
本当に管理釣り場としてこれほど美しいところは他に無いのではないだろうか。
混雑している観光地で景色を楽しむより、
ここでのんびり釣りをしながら景色を楽しむ方がよっぽど良いと思うw
日も半分暮れて魚たちも閉店モード。
諦めて帰る人も出始める時間帯であったが、今日の私は一味違ったw
ネオスタイル プレミアムX 0.9g
いや〜、よく出来てるよ、この豆ルアー。
これまで他メーカの豆ルアーをいくつか買ったことはあったが、
この 0.9g という重さが初心者には絶妙に扱いやすい、
それでいてフォール速度も早過ぎない。十分フォールで魚が追いつく速度。
これが0.7gとか0.6gだと、途端に投げるのが辛くなる。
万人が無理しないで使えるウェイトは0.9gが限界でしょう。
あとはフックが収まるスリットもミソだと思う。
合わせの反応が多少遅れてもヒットすることが何回かあったので、
フォール姿勢がよいのか、何にしてもよく出来たルアー。
ネオスタイル(neo STYLE) PREMIUM-X (プレミアム・エックス)
(上のカラーは、ピンクグローラメ)
というわけで、もういつもなら諦めていた時間帯にも何匹か釣れて大満足。
あ、結局持ち帰りサイズは釣れなかったが(多分全部40cm以下)
今日の持ち帰りは最初から諦め半分だったので無問題。
16:00
帰路のこともあるので、定刻より1時間早くストップフィッシング。
最終釣果は43匹と惜しくも50匹には及ばなかったが、
まあこれだけ釣れれば文句は無いでしょう。
また来年以降、徐々に魚のサイズが上がってくることを願っています。
この時間には、もうこんな感じで完全に魚も店仕舞い雰囲気でした。
ああ、この写真、よく雰囲気を再現出来ているなぁwww
・・・というわけで、私の大好きな那須白河FS釣行紀はここまで。
また来年、雪が溶ける頃に再訪したいと思います。
多分その頃には豆ルアーももう少し増員していると思います(爆)
(おしまい)
<那須白河FS戦績>
2021年5月 20匹
2021年5月 13匹
2021年8月 0匹
2021年9月 21匹
2022年5月 23匹
2022年7月 9匹
2022年7月 3匹
2022年10月 28匹
2023年3月 34匹
2023年4月 28匹
2023年7月 45匹
2023年10月 10匹
2023年12月 43匹(今回)
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コメント
こんばんは、
私は縦釣りはやりません。
まず、飛ばないし動かし方が面倒。
ロッドやラインは他のルアーとは共用が難しい=専用になる。
大物狙いなので数釣りには興味が無い。
ですが、別に否定はしません。
自分的に面倒くさいだけです。
渓流や湖沼のネイティブをヤラナイのと同じ理由です。
さて、トルネードは赤が1番ですが、オレンジは2番目ですよ。
海鱒さんのオレンジ/ゴールドのツートンも同程度に効きますね。
3番目はピンク
4番目は黒(メタリック)ですね。
5番目はグリーン(透け系)
他の色はたまーに釣れる程度です。
白河FSのデカマスは生育に2年は掛かるんじゃないですかね。
なので、復活は'25年の春からだと思います。
発光路の森FAが週4回以上放流してるのは凄いことだと思いますよ。
ではでは、、、
私は縦釣りはやりません。
まず、飛ばないし動かし方が面倒。
ロッドやラインは他のルアーとは共用が難しい=専用になる。
大物狙いなので数釣りには興味が無い。
ですが、別に否定はしません。
自分的に面倒くさいだけです。
渓流や湖沼のネイティブをヤラナイのと同じ理由です。
さて、トルネードは赤が1番ですが、オレンジは2番目ですよ。
海鱒さんのオレンジ/ゴールドのツートンも同程度に効きますね。
3番目はピンク
4番目は黒(メタリック)ですね。
5番目はグリーン(透け系)
他の色はたまーに釣れる程度です。
白河FSのデカマスは生育に2年は掛かるんじゃないですかね。
なので、復活は'25年の春からだと思います。
発光路の森FAが週4回以上放流してるのは凄いことだと思いますよ。
ではでは、、、
さとーさん
おはようございます
むふふ、まあ縦釣りはそうですよね
私も飛ばないストレスで敬遠していましたが、0.9gだといつものPE0.3号で15mくらいは飛んでいると思います
でも15m先の魚はまだ釣れてなくて、結構手前でヒットしてましたw
セニョールも全色全く釣れないわけはないんですが、やはり自分で釣れると評価は激変しますよね
持ち帰り前提だと発光路の強さは最近際立ちますね
おはようございます
むふふ、まあ縦釣りはそうですよね
私も飛ばないストレスで敬遠していましたが、0.9gだといつものPE0.3号で15mくらいは飛んでいると思います
でも15m先の魚はまだ釣れてなくて、結構手前でヒットしてましたw
セニョールも全色全く釣れないわけはないんですが、やはり自分で釣れると評価は激変しますよね
持ち帰り前提だと発光路の強さは最近際立ちますね
しく様
遂に豆ルアー系までマスターしてしまったのですね
ネオスタイルのルアー、バベル、ブング、インバイト等それぞれ使い方も特徴も違いますが、マスターした方達は異次元の釣果ですよね。
ただ、バベルの巻きバベルが出来るようになってくると、不思議なもんでスプーンでの釣果が伴ってきます。
丁寧な巻き方が出来るようになるからかな?
遂に豆ルアー系までマスターしてしまったのですね
ネオスタイルのルアー、バベル、ブング、インバイト等それぞれ使い方も特徴も違いますが、マスターした方達は異次元の釣果ですよね。
ただ、バベルの巻きバベルが出来るようになってくると、不思議なもんでスプーンでの釣果が伴ってきます。
丁寧な巻き方が出来るようになるからかな?
タカさん
こんばんは〜
いやいや、まだまだマスターには程遠いです
ただ何匹か釣れたので大分自信が付きましたw
他にもいろいろ豆ルアーありますからねぇ
巻きバベルでスプーンも上手くなったんですか?!
またそういうこと言われると色々迷っちゃいそうですw
こんばんは〜
いやいや、まだまだマスターには程遠いです
ただ何匹か釣れたので大分自信が付きましたw
他にもいろいろ豆ルアーありますからねぇ
巻きバベルでスプーンも上手くなったんですか?!
またそういうこと言われると色々迷っちゃいそうですw