渓流ルアー スピニングリール比較 〜 ダイワ15レブロス2004H シマノ17セドナ2500S

ダイワ15レブロス2004H(左)を今年買ったばかりでしたが、
色々妄想の末(汗)シマノ17セドナ2500S(右)を追加で購入しました。
どちらも、5,000円ほどのエントリークラスですが、
渓流ルアーで使うには、これで十分な性能でしょうね〜。
◼︎ダイワ 15レブロス2004H(左)
・15・・・2015年モデル
・2000・・・2000番サイズ
・2004・・・4lbライン100mで、ちょうどいっぱいになる浅溝スプール
・H・・・高ギア比(ハンドル1回転で巻く量が、普通より多い)
◼︎シマノ 17セドナ2500S(右)
・17・・・2017年モデル
・2500・・・2500番サイズ(2000より全体的に一回り大きい)
・S・・・6lbライン約100mで、ちょうどいっぱいになる浅溝スプール

スペックも書いておきます・・・
◼︎ダイワ 15レブロス2004H
自重:235g
ギア比:5.6
巻取り長さ:75cm(ハンドル1回転あたり)
最大ドラグ力:2kg
ベアリング(ボール/1ローラー):4/1
◼︎シマノ 17セドナ2500S(右)
自重 245g
ギア比 5.0
巻取り長さ:73cm(ハンドル1回転あたり)
最大ドラグ 4.0kg
ベアリング(ボール/1ローラー):3/1
・・・渓流ルアーで使うには2000番サイズで事足りると思います。
しかし、10月に入り渓流が禁漁となったとき、よくよく調べてみると
まだ湖沼ではトラウトのルアー釣りが出来るところが多いことに気付きました
魚のサイズも必然的に大きくなり、ラインも太いのを使いたくなると、
リールサイズも大きいのが欲しくなるというのは・・・釣具メーカの思惑通りです(爆)
そして2500番クラスの浅溝スプールを散々物色していたのですが、
浅溝+高ギア比が、セットになっているリールが多く、
浅溝+普通ギア比となると、選択肢はかなり絞り込まれました。
今回、高ギア比を避けたのは、2500番クラスの高ギア比となると、
1巻きで90cmほども、糸が巻かれてしまい、
現在使っている2000番の高ギア比の75cmより、
大幅に巻くスピードが速くなってしまうためです。
ルアーを速く巻くと魚が釣れにくくなる・・・というのは個人の感覚ですが、
せっかく新しいリールを買うのですから、
釣れにくくなりそう(と思う)ものを選ぶのはナンセンスでしょう
今回購入したシマノのセドナは、クラス的にはダイワのレブロスより1ランク下で、
同じクラスでシマノだと、サハラになりますが、
2500番の浅溝では高ギア比しかなかったので、候補から外れました。
ダイワでは、レブロス2506(ノーマルギア比)がありましたが、
270gとセドナより重いことと、レブロス2004Hのハンドルがすぐに調子悪くなったので、
今回は、どんなものか?と、シマノをチョイスしました。
スプールの大きさ・・・
左 ダイワ レブロス2004H
右 シマノ セドナ2500S
当然ながら、2500番サイズが一回り大きくなります。
大きくなるメリットは、糸よれが発生しにくい、飛距離が出やすい、、、などが、考えられます。

右のシマノ セドナ2500Sには、早速6lbライン75mを巻きました。
(左のダイワ レブロス2004Hには、5lbを50mくらい巻いてあります)

両者の違いで顕著なのは、ドラグのつまみのサイズ。
左 ダイワ レブロス2004H
右 シマノ セドナ2500S
スプール前面を覆う大きなサイズのシマノの方が、圧倒的に操作しやすいです。

シマノ セドナ2500Sのスプール内部
右側、針金みたいな部品を接着剤で固定(ネジと併用?)しているのが気になります。

ダイワ レブロス2004Hのスプール内部
セドナより1ランク上とはいえ、上位機種から見ればほとんど同じ低価格ですから、
顕著な違いはありません。

ただ、ドラグが引き出された時に、カリカリ言う役目の歯車?は、
シマノ セドナ2500Sが、プラスチック製なのに対して、、、

ダイワ レブロス2004Hは、金属製でした。
(ただし、このギアは動力を伝えるわけではない)

ラインローラーも、シマノ セドナ2500Sは、値段なりに安そうで、、、

ダイワ レブロス2004Hの方が、金色でリッチです(笑)

ハンドルは、シマノ セドナ2500Sの方が、重そうですが、丈夫そうです。
上位機種でも、ダイワよりシマノの方が重いリールが多いところをみると、
シマノの方が耐久性重視で設計しているような気がします。

こちらは、ダイワ レブロス2004Hのハンドル。
軽そうですが、同時に弱そうにも見えます。

シマノ ダイワ 大きな違いは、ダイワに付いている逆転切り替えレバーが、
シマノでは省略されている機種が多いことです。
写真はレブロス2004Hのそれですが、セドナにはこの機能はありません。

・・・といったところまでは、まあよく指摘されていることのようですが、
私が今回とても気になった違いは、
シマノのスプールが、やたらと前面に飛び出していることです。
スプールが一番下がった状態でも、こんなに隙間が空いています。

番手の違いはありますが、それにしても明らかにダイワの方がスプールがボディに近いです。

シマノ セドナ2500Sで、スプールが一番前面まで来ると、
もうびっくりするくらいに長くなります(汗)
シマノ派の人にはこれが普通なのかもしれませんが、
これまで、ダイワしか使っていなかったので、これは大きな違和感を覚えました。

ダイワ レブロス2004Hの方は、一番飛び出しても、この程度です。
シマノの異常とも思える飛び出しは、何か設計意図があるのだとは思いますが、
見た目的にはダイワの方がいいと思います(個人の感想)

右のシマノ セドナ・・・ミル貝かっ!(爆)

しかし、この シマノ vs ダイワ のリール論争は、
この世界では延々と続いている100年戦争状態のようですが、
ざっとネットで調べたところ、この点を気にしている記事が全然見当たらないのも気になります。
ギアはシマノがいい・・・というのは多いのですがね。。。
それ以前に スプール飛び出し量・・・明らかに違うよね?(オレのだけ?(汗))
さて、そんな釣り界に、もやもやした疑問を抱きながら(キャンプブログです(爆))
新しいリールには、GT-R ピンクの6lbラインを巻きました。
6lbは、3kg弱まで切れないという意味ですので、でかいニジマスでも大丈夫かな〜?
(前、6lbで思いっきり糸切られたけど(汗)・・・
これ以上太くすると釣れる気がしない(気分の問題))

そうそう、ダイワ レブロスは収納袋が付いていましたが(ペラペラだけど)
シマノ セドナは、袋など付いていません!
その代わり、1クラス安いのに、巻き心地はレブロスと変わらないくらいスムーズでした。
あとは、狙い通り、シマノの方が耐久性が高いことを祈ります。。。

・・・さて、今日は釣りに行くのは100%無理ですが、
早く湖沼に行って、デカイレインボーを釣りたいですな〜(キャンプブログです(爆))
(おしまい)
・15・・・2015年モデル
・2000・・・2000番サイズ
・2004・・・4lbライン100mで、ちょうどいっぱいになる浅溝スプール
・H・・・高ギア比(ハンドル1回転で巻く量が、普通より多い)
◼︎シマノ 17セドナ2500S(右)
・17・・・2017年モデル
・2500・・・2500番サイズ(2000より全体的に一回り大きい)
・S・・・6lbライン約100mで、ちょうどいっぱいになる浅溝スプール

スペックも書いておきます・・・
◼︎ダイワ 15レブロス2004H
自重:235g
ギア比:5.6
巻取り長さ:75cm(ハンドル1回転あたり)
最大ドラグ力:2kg
ベアリング(ボール/1ローラー):4/1
◼︎シマノ 17セドナ2500S(右)
自重 245g
ギア比 5.0
巻取り長さ:73cm(ハンドル1回転あたり)
最大ドラグ 4.0kg
ベアリング(ボール/1ローラー):3/1
・・・渓流ルアーで使うには2000番サイズで事足りると思います。
しかし、10月に入り渓流が禁漁となったとき、よくよく調べてみると
まだ湖沼ではトラウトのルアー釣りが出来るところが多いことに気付きました

魚のサイズも必然的に大きくなり、ラインも太いのを使いたくなると、
リールサイズも大きいのが欲しくなるというのは・・・釣具メーカの思惑通りです(爆)
そして2500番クラスの浅溝スプールを散々物色していたのですが、
浅溝+高ギア比が、セットになっているリールが多く、
浅溝+普通ギア比となると、選択肢はかなり絞り込まれました。
今回、高ギア比を避けたのは、2500番クラスの高ギア比となると、
1巻きで90cmほども、糸が巻かれてしまい、
現在使っている2000番の高ギア比の75cmより、
大幅に巻くスピードが速くなってしまうためです。
ルアーを速く巻くと魚が釣れにくくなる・・・というのは個人の感覚ですが、
せっかく新しいリールを買うのですから、
釣れにくくなりそう(と思う)ものを選ぶのはナンセンスでしょう

今回購入したシマノのセドナは、クラス的にはダイワのレブロスより1ランク下で、
同じクラスでシマノだと、サハラになりますが、
2500番の浅溝では高ギア比しかなかったので、候補から外れました。
ダイワでは、レブロス2506(ノーマルギア比)がありましたが、
270gとセドナより重いことと、レブロス2004Hのハンドルがすぐに調子悪くなったので、
今回は、どんなものか?と、シマノをチョイスしました。
スプールの大きさ・・・
左 ダイワ レブロス2004H
右 シマノ セドナ2500S
当然ながら、2500番サイズが一回り大きくなります。
大きくなるメリットは、糸よれが発生しにくい、飛距離が出やすい、、、などが、考えられます。

右のシマノ セドナ2500Sには、早速6lbライン75mを巻きました。
(左のダイワ レブロス2004Hには、5lbを50mくらい巻いてあります)

両者の違いで顕著なのは、ドラグのつまみのサイズ。
左 ダイワ レブロス2004H
右 シマノ セドナ2500S
スプール前面を覆う大きなサイズのシマノの方が、圧倒的に操作しやすいです。

シマノ セドナ2500Sのスプール内部
右側、針金みたいな部品を接着剤で固定(ネジと併用?)しているのが気になります。

ダイワ レブロス2004Hのスプール内部
セドナより1ランク上とはいえ、上位機種から見ればほとんど同じ低価格ですから、
顕著な違いはありません。

ただ、ドラグが引き出された時に、カリカリ言う役目の歯車?は、
シマノ セドナ2500Sが、プラスチック製なのに対して、、、

ダイワ レブロス2004Hは、金属製でした。
(ただし、このギアは動力を伝えるわけではない)

ラインローラーも、シマノ セドナ2500Sは、値段なりに安そうで、、、

ダイワ レブロス2004Hの方が、金色でリッチです(笑)

ハンドルは、シマノ セドナ2500Sの方が、重そうですが、丈夫そうです。
上位機種でも、ダイワよりシマノの方が重いリールが多いところをみると、
シマノの方が耐久性重視で設計しているような気がします。

こちらは、ダイワ レブロス2004Hのハンドル。
軽そうですが、同時に弱そうにも見えます。

シマノ ダイワ 大きな違いは、ダイワに付いている逆転切り替えレバーが、
シマノでは省略されている機種が多いことです。
写真はレブロス2004Hのそれですが、セドナにはこの機能はありません。

・・・といったところまでは、まあよく指摘されていることのようですが、
私が今回とても気になった違いは、
シマノのスプールが、やたらと前面に飛び出していることです。
スプールが一番下がった状態でも、こんなに隙間が空いています。

番手の違いはありますが、それにしても明らかにダイワの方がスプールがボディに近いです。

シマノ セドナ2500Sで、スプールが一番前面まで来ると、
もうびっくりするくらいに長くなります(汗)
シマノ派の人にはこれが普通なのかもしれませんが、
これまで、ダイワしか使っていなかったので、これは大きな違和感を覚えました。

ダイワ レブロス2004Hの方は、一番飛び出しても、この程度です。
シマノの異常とも思える飛び出しは、何か設計意図があるのだとは思いますが、
見た目的にはダイワの方がいいと思います(個人の感想)

右のシマノ セドナ・・・ミル貝かっ!(爆)

しかし、この シマノ vs ダイワ のリール論争は、
この世界では延々と続いている100年戦争状態のようですが、
ざっとネットで調べたところ、この点を気にしている記事が全然見当たらないのも気になります。
ギアはシマノがいい・・・というのは多いのですがね。。。
それ以前に スプール飛び出し量・・・明らかに違うよね?(オレのだけ?(汗))
さて、そんな釣り界に、もやもやした疑問を抱きながら(キャンプブログです(爆))
新しいリールには、GT-R ピンクの6lbラインを巻きました。
6lbは、3kg弱まで切れないという意味ですので、でかいニジマスでも大丈夫かな〜?
(前、6lbで思いっきり糸切られたけど(汗)・・・
これ以上太くすると釣れる気がしない(気分の問題))

そうそう、ダイワ レブロスは収納袋が付いていましたが(ペラペラだけど)
シマノ セドナは、袋など付いていません!
その代わり、1クラス安いのに、巻き心地はレブロスと変わらないくらいスムーズでした。
あとは、狙い通り、シマノの方が耐久性が高いことを祈ります。。。


・・・さて、今日は釣りに行くのは100%無理ですが、
早く湖沼に行って、デカイレインボーを釣りたいですな〜(キャンプブログです(爆))
(おしまい)
プレッソSTとファインテールエリアの違う点
釣りキチ三平 最終巻(65巻)
高速リサイクラー 〜 リールに糸を巻くアイテム
エリアトラウト クランク ミノー フックのサイズ比較
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コメント
雨風強くてビビっちゃいますね。
スピニングリールも設計思想の違いで、
ここまで違うんですね(マニアックすぎ。爆)
でもなんか、釣り人が、どんな釣りがしたいかを、
めちゃめちゃ体現してるプログ内容で、
もはやキャンプブログとは思えません(爆)
40オーバーを、絶対釣るぞという覚悟が、垣間見えます。
(そんな大げさじゃないですが)
スピニングリールも設計思想の違いで、
ここまで違うんですね(マニアックすぎ。爆)
でもなんか、釣り人が、どんな釣りがしたいかを、
めちゃめちゃ体現してるプログ内容で、
もはやキャンプブログとは思えません(爆)
40オーバーを、絶対釣るぞという覚悟が、垣間見えます。
(そんな大げさじゃないですが)
ジュウシンさん
こんばんは〜
うちは今頃ピークになってきました・・・
シマノとダイワの違いは、やはり買ってみないとわからないですね
ジュウシンさんの新しいのは値段の割にかなり軽いですよね
うちの古い1500番は260g以上ありました
40オーバー釣る気満々だったのですが、
流石に明日晴れと言われても、道中どうなってるかわからないので
ちょっと無理だな〜
行かないうちに冬になりそうで参りました・・・
こんばんは〜
うちは今頃ピークになってきました・・・
シマノとダイワの違いは、やはり買ってみないとわからないですね
ジュウシンさんの新しいのは値段の割にかなり軽いですよね
うちの古い1500番は260g以上ありました
40オーバー釣る気満々だったのですが、
流石に明日晴れと言われても、道中どうなってるかわからないので
ちょっと無理だな〜
行かないうちに冬になりそうで参りました・・・
こんばんは(・ω・)
(・ω・).。o○(ぬぅ、釣り無知ないたちにはコメントしづらいネタであるが……コメ王(?)としては引けぬ!)
っと意気込んで読み込んだんですが、無理でした(笑
いたち的にはダイワさんはハウス、シマノさんは自転車のイメージです(*`;ω;)ゞムダグチスミマセン
(・ω・).。o○(ぬぅ、釣り無知ないたちにはコメントしづらいネタであるが……コメ王(?)としては引けぬ!)
っと意気込んで読み込んだんですが、無理でした(笑
いたち的にはダイワさんはハウス、シマノさんは自転車のイメージです(*`;ω;)ゞムダグチスミマセン
いたちさん
こんばんは〜
さすがコメ王、ようこそ!(爆)
シマノの自転車はそうですが、ダイワはハウスとは関係ないですよ(笑)
ん?関係あるのかな?
まあ、ないと思うけど、、、
こんばんは〜
さすがコメ王、ようこそ!(爆)
シマノの自転車はそうですが、ダイワはハウスとは関係ないですよ(笑)
ん?関係あるのかな?
まあ、ないと思うけど、、、
こんばんは。
5回ほど読み返して、漸く何が書いてあるか理解した気がします(爆)
リール一つ選ぶのに、釣り人の熱い想いが込められてるのですね〜
私の方は、しばらくシマノ or ダイワで悩んでましたが、アマゾンのカートにはダイワのレガリスと、スピニングトラウトロッドX60ULを候補に入れてます(笑)
5回ほど読み返して、漸く何が書いてあるか理解した気がします(爆)
リール一つ選ぶのに、釣り人の熱い想いが込められてるのですね〜
私の方は、しばらくシマノ or ダイワで悩んでましたが、アマゾンのカートにはダイワのレガリスと、スピニングトラウトロッドX60ULを候補に入れてます(笑)
Egnathさん
こんばんは〜
おっ、準備着々ですね〜
その組み合わせで間違い無いと思います
あとはラインとルアーとウェーダーとネットとズックビクがあれば完璧ですね(笑)
そう考えると、釣りも色々モノが必要ですね(汗)
こんばんは〜
おっ、準備着々ですね〜
その組み合わせで間違い無いと思います
あとはラインとルアーとウェーダーとネットとズックビクがあれば完璧ですね(笑)
そう考えると、釣りも色々モノが必要ですね(汗)