2016年5月某日。

遂に、この日がやってきたのだ。



三者面談（Nami-しく-ジュウ）＠道志最高ロケーション



それまでの経緯を振り返る、完全なる内輪ネタの防備録。（長文）




こうして、僕らは集結したんだ。。。

思えば、私抜きで二人（Nami-ジュウ）が偶然出会ったのは、

昨年8月のオムだった。

私の書いたレポを見た二人が、その週末だっただろうか？

偶然吸い寄せられるように、「杉の森」へと導かれたのだ。




そのときのNamiheiさん談

「道志村の隠れ里」で隠れきれなかったソロキャンパー（ジュウシンさん）を発見！（爆）




その後も、今年に入ってだったか、

森まきで２度目の再会を偶然果たすなど、

二人のヘヴィキャンパーは、赤い糸で結ばれているかのように、

共通の時間を楽しんでいた。。。




そんな楽しそうな二人の記事を、指をくわえて見ていた放浪親子キャンパー（爆）




なにしろ、このお二方、オムで会うまでは、

「お互いの存在は知っているけど、相手のブログにコメントしたことはない」

というナチュログ界ではよくある間柄だったのだ。

それなのに、私のブログを足がかりに、

私抜きで仲良くなっちゃったものだから、

このジェラシー？たるや、容易に想像が付くでしょう。（爆）






しかし、お互いグルキャンにはあまり縁が無い、奥手な３人。

その後も平行線を辿っていましたが、

ある日転機が訪れました。





4月2日のジュウシンさんの記事

来週は、

桜キャンプを予約してるけど、

花見頃とお天気は、

なかなか読めないですからね（＾＾；）





・・・4月2週目の週末に、「お花見キャンプ」を予約しているというジュウシンさん。

ちょうど、その頃、私は1年前のある記事を思い出していた。。。





2015年4月12日のジュウシンさんの記事

キャンプの神様はいらっしゃいました





そう、ジュウシンさんの花見キャンプ＠道志渓谷である。

私はこの記事を見て、去年対岸から眺めた「音久和」に行くのは、

今週末が良いのではないだろうか？

対岸から道志渓谷の桜を楽しむのもオツだろう。。。

などと、妄想していたのである。




そこへ、ジュウシンさんの花見予約宣言！

・・・これはもしや？

ジュウシンさんは、また道志渓谷に行くのではなかろうか？

もしこのまま「音久和」に行って、対岸に黒いデリカとアルフェイムが現れたらどうしようか？（ドギマギ）




・・・私の妄想は、完全に暴発してしまい、

さすがにこのまま放置して、対岸でお見合いしたら間抜け過ぎる、

ということで、思い切って初オーナーメール to ジュウシンさんをしたのであった。

で、勢い余って、Namiheiさんにも同時に初オーナーメールしたのだった。



結局この週末は、ジュウシンさんは大変化球の東京フレンドパーク＠武川ということを知り、

私は急に「音久和」熱が冷め、

急遽、誰にも出会わないけど、出会いの森への花見キャンプとなったのでした。











・・・そして月日は流れ、5月11日（水）

その週末の天気を確信した放浪親子キャンパーは、

いよいよ2016年の道志初めを決行すべし、

と決意を固めたのであった。



行き先候補はいくつかあったが、

まだ5月上旬ということで、道志の下（しも）が良かろうと考えた。

上（かみ）では、まだ新緑がまばらな可能性があったからだ。



下といえば、昨年行きそびれた「大渡」が真っ先に思い浮かぶ。

だが、得体の知れない不人気キャンプ場に単身乗り込むのは、

毎度ながら若干のためらいを感じてしまうのも事実。



そこで、4月にメールアドレスを交換していた、

キャンプ場マニアでもある両氏の様子を伺ってみることにしたのだった。






■放浪親子キャンパー（しく）5月11日（水）20:14

今週末は絶好の道志日和になりそうですね。

皆さまご予定はございますか？

・・・

私はキャンプ世界遺産の次に流行らせようと思っている

あそこに行こうか迷い中です。

その名も道志最高ロケーション！





この問いかけへの両氏の反応はすこぶる良好で、

Namihei氏は土曜日午前中仕事、

ジュウシン氏は、北関東に出張中、

と多忙ながら、二つ返事で「行く！」と言ってくれたのだった。





しかし、翌日の木曜日、「大渡」について調べていると、

料金が思っていた以上に高いことに気付いてしまった。

うちは２人なので、まだいいが、

Namiheiさん４人家族で風呂まで入ったら7,000円超えるんじゃないか？

という、超絶料金。

グリンヴィラ並みの設備ならそれも納得だが、

相手は正体不明の怪しいキャンプ場（汗）




さすがに、これは無いかな・・・と、思い直し、

両氏にメールをして、他の候補もいくつか考えたところで、

5月12日（木）のメールのやりとりを終了していた。







だが、翌朝、巨石萌えした、Namihei氏からのメールが決定打となったのだ。





■Namiheiさん　5月13日（金）朝7:39

朝からすいません！

昨夜あれから大渡を調べてみましたが、あの巨石のロケーションやはり魅力的ですね～♪

・・・

もし大渡なら予約は確保済みなのでしょうか？





私もジュウシンさんも、このメールを機に大渡行きを決意したのだった。

そして、予約を心配するNamihei氏に下記のメールを返信（爆）




■しく　5月13日（金）朝8:58

予約はしてないけど余裕で空いているでしょう






・・・当日は、ジュウシンさんもしくは、放浪親子キャンパーが一番乗りすることが予測された。

先に到着したものが、「大渡」確定か否かを、残り２名にメールで連絡することにしたのだった。


こうして、前代未聞、

行き先未確定のグルキャンが確定したのであった。（爆）

（これはキャンプ場が密集する道志ならでは、ですね。）









ところが、5月13日（金）夜

ジュウシンさんは、出張先での仕事がトラブり、

帰宅がかなり遅くなりそうだった。

心配になった私は、大変だったらキャンセルでもいいですよ、

とメールしたのだが、

このとき頂いた返事が、彼のキャンプ愛を大いに感じるものだった。




■ジュウシンさん　5月13日（金） 21:45

もはやキャンプモードですし、この絶好の機会は、絶対逃しません(><)









・・・こうして、僕らは集結したんだ。。。

この素晴らしきキャンプ場に。



・・・こうして、僕らは集結したんだ。。。

この素晴らしきキャンプ場マニアたち。。。







・・・最後にあの名言で締めましょう。









「キャンプの神様はいらっしゃいました」









（おしまい）





Namiheiさんの大渡レポ

ジュウシンさんの大渡レポ





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